今回は、コピーライティングにおいて
「絶対に忘れてはいけない」基礎中の基礎である12個の重要ポイント
をお伝えします!
コピーライティングと聞くと
「センスが必要…」
「難しい知識ばかり…」
なんて思うかたも多いでしょう。
正直な話、私もアフィリエイトをはじめたばかりでひよっこの頃は
となり悩んでいました…。
しかしながら、本当に必要な情報だけを抜き取っていくことで
ライティングにおける全体のシルエットが見えてきました!
ライティング全体のシルエット
ライティングの種類と特徴
まずライティングとひと言でいっても、いくつかの種類があります。
- セールスライティング
→読者の感情を支配して商品・サービスを購入する行動をうながす - コンテンツライティング
→読者へ便宜性感じてもらいあなたの信用を高める - ノベルライティング
→小説などの文芸作品として価値のある文章
- webライティング
→HPや雑誌などで正確な情報を伝える - 主張ライティング
→論理的に自分の言いたいことを伝える
その中でも、今回お伝えするのは、
読者の感情を支配して行動をうながすための
セールスライティングについてお伝えしていきます。
セールスライティングの要素
セールスライティングとは、その名の通り
商品・サービスを購入してもらうための文章を書く
ということです。
セールスライティングについて、もう少し深掘りしてみると
- セールスライティングの書き方
- セールスライティングの技術
この2つの要素でセールスライティングは成り立っています。
では、もう少し具体的にお伝えしていきましょう!
セールスライティングの書き方
文章を書くうえでのルールです。
「決まり事」「法則」ともいえます。
野球でいえば、
「打ったら一塁に走る」
これくらい当たり前の
絶対に外してはいけない大原則です。
セールスライティングの技術
セールスライティングの技術とは
- 誰に
- 何を
- どうやって書けばいいのか
を選定していくこと。
あなたが決めた「ターゲット」「コンセプト」などによって
変えていく部分になります。
野球で例えれば、
「ヒット狙い」「ホームラン狙い」「右狙い」
などバッティング技術にあたる部分です。
いわゆる、ライティングテクニックと呼ばれるもので
ライティングの応用技術といえます。
今回、お伝えしていくのは、
基礎となるセールスライティングの書き方です。
ブログ初心者の多くは「早く収益化したい」と焦りがちです。
その気持ちはよく分かります。
私も早く収益化がしたくて、いろんな情報を
手にしようとしていました。
ですが、
いきなり応用技術を学んでも基礎がなければ
技術の持ちぐされとなってしまいます。
まずは、基礎であるセールスライティングの書き方を
100%理解しておきましょう!
セールスライティングの書き方 ~基礎編~
① 読者に伝えることは”1つ”だけ
まずは、読者にしてほしいことを1つだけ決めましょう。
- クリックしてほしい
- 購入してほしい
- 公式LINEに登録してほしい …etc
セールスライティングとは、
読者への行動をうながすことが目的です。
ですので、読者に行動してもらうためだけに絞って
文章を書くようにしましょう。
ここでの最重要ポイントは、
読者に伝えることは1つだけにする
ということです。
アレもコレも伝えたくなる気持ちは分かりますが、
行動をうながすポイントがいくつもあると
読者は何をしていいのか分からなくなり混乱します。
結果、文章を読んで終わり状態になってしまいますので、
読者に行動をうながすために伝えることは1つだけにして
読者の感情を動かしていくのが、
セールスライティングの基本になります。
- クリックしてほしいのか購入してほしいのかわからない
- 誰に対しての文章なのかが分からない
- あなたの言いたいことや話題があっちこっち飛んでしまっている …etc
② 1つの見出しには1つの便益
人は読んでいる文章に便益性を感じなければ
読むのをやめてしまいます。
読み続けてもらうには、見出しごとに1つの便益性を
感じさせなければなりません。
便益性とはベネフィットと呼ばれるもので、
ベネフィット=読者が得られる価値ともいえます。
セールスライティングでは、読者に対して
常に価値を感じてもらう必要があります。
- 知らなかった知識に価値を感じさせる
- ワクワクさせたり恐怖や痛みを感じさせる
- 読者を認めて承認欲求を満たしてあげる
- 読者に共感をして「この人は分かってくれる」と思ってもらう
読者に知識を与えたり感情を動かすことで価値を感じてもらえ、セールスの場合でも最後まで読んでもらうことができるようなります!
③ あえて不十分な文章を書く
ライティングを学ぶ前の私は、
伝えたいことを簡潔に書くことが
重要だと思っていました。
ですが、それは間違いでした。
なぜかというと、
文章を読み続けてもらうには
「文章の意味は理解できるけど内容までは分からない」
と思わせることがポイントだったからです。
「あなたに必要なことはライティングです」
こういわれると、これで話は終わってしまいます。
「あなたに必要なことはライティング技術を学ぶことです」
このように伝えれば、
ライティング技術が必要なのは分かるけど、どうやって学べばいいのか分からない
と、思わせることができます。
情報を不十分にすることで、続きを読まなければ分からないような文章で
最後まで読ませることを意識してください。
④ 読者のモチベーションを上げる
先ほどお伝えしましたが、
読者は便益を感じる文章でないと
最後まで集中して読んでもらえません。
じゃあ、どうすればいいのか?
どんな分野にも共通することですが、
モチベーションを上げてあげることが重要です。
文章でモチベーションを上げる方法は、
常にベネフィットを提示してあげることです。
次の文章を読めばこんなベネフィットがある
最後まで読めばこんなベネフィットがある
と、読者に対して常にベネフィットを感じさせるライティングをしてください。
⑤ 読者目線で書く
初めにお伝えしたとおり、セールスライティングは
読者の感情を動かし行動させるためのものです。
あなたが書く文章には、
読者が感情を動かし行動するための理由を持たせなければなりません。
ようするに、
読者の感情を動かし行動させるため以外の文章は必要ないということです。
読者が知りたいことを伝える・読者にベネフィットがある文章
読者が経験することを基準として自分の経験を織り交ぜて表現している文章
読者に信用してもらう・ファンになってもらうための文章
⑥ 100人のうち1人に刺さる文章
ライティング初心者だった私は、
「たくさんの人に見てもらいたい!」
という思いでブログを書いていました。
ですが、「多くの人に」というのが大きな落とし穴でした。
多くの人に”いいね”と思ってもらうとする文章は
うわべだけの薄っぺらい文章になります。
あなたが決めたターゲットに刺さる文章を書かなければ、
あなたのターゲットは行動してくれません。
100人のうち1人だけの感情を動かすために
1人のターゲット心に響く内容・文章を書くようにしましょう!
- ターゲットがぼんやりしている
- ターゲットの幅を広くしている
- 多くの人に理解してもらおうとして分かりやすい言葉を使っている(ターゲットにだけ理解できればいい)
- 多くの人に伝えようとしてターゲットに何を伝えたいのかがぼやけている
ですが、
「100人のうちたった1人だけに絞るのはやっぱり不安で…」
と不安になるかもしれません。



上記以外にも、不安に思うことはあるでしょう。
ですが、
よく考えてみてください!
その不安に思うことって、今起きていることでしょうか?
目の前にありますか?
おそらく、未来を勝手に想像しているだけに違いありません。
実際に起きてもいないことに不安になってもしょうがないです!
まずはターゲットを絞って、
100人のうち1人に刺さる文章を意識していきましょう!
⑦ 読者とは常にタイマン(1対1)
読者とはタイマン(=1対1)であるということです。
読者が行動すればあなたの勝ちなんです!
そのためには、語りかけることが大事。
淡々とした文章よりも、語りかけられた方が心が動きませんか?
いくら綺麗な日本語を使おうが、上手いこと伝えようが
ターゲットが行動しなければ何の意味もありません。
あなたのターゲットが、
行動しよう(商品・サービスを買おう)と思うようにすることが
あなたの勝ちとなります。
⑧ 読者の気持ちを考える
語りかけるのがいいですよ、とお伝えしましたが
独りよがりではダメです。
あなたが書いた文章を読んだ読者が、
どのように感情が変化していくかを想像しましょう。
読者の気持ちを考えず、一方的に突っ走るのはNG!
ターゲットが、
- 知らないであろうこと
- ビックリするようなこと
- 感情が揺さぶられるであろう内容
については、「ゆっくり」「やさしく」「文字数を使って」
詳しく伝えてあげてください。
- 読者がおいてけぼり
- 常にテンションあげあげ
- 読者にとって「これは知らなかった!」が3行しかない
- あなたの最重要メッセージが3行で終わってる
- 記事の文字数が少なすぎ
- 読者の感情を無視して話が進んでいる
こんな記事は100%読まれません!注意しましょう!
⑨ ターゲットにイメージさせる
文章を読んだターゲットがイメージ(想像)できるようにする必要があります。
イメージできる=理解できるということです。
人はイメージがわかないことには無関心です。
イメージしてもらうには、
例え話や具体的な事例を使用してください。
この記事のはじめの方で、
セールスライティングの書き方
文章を書くうえでのルールです。
「決まり事」「法則」ともいえます。
野球でいえば、
「打ったら一塁に走る」
これくらい当たり前の
絶対に外してはいけない大原則です。
これがあったのを覚えていますか?
”野球でいえば、「打ったら一塁に走る」”
このひと言で、
「セールスライティングの書き方は覚えなければならないルール(当たり前のこと)」
ということを、強くイメージさせるようにしています。
あなたが、もっとも強く言いたいことは
読者が明確にイメージできるように、何度でも書いてください。
例)働きかた改革が上手くいっていない会社に対してのメッセージ
近年”働きかた改革”が進んでいない会社の大きな問題とは…
あなたの会社の管理職は、部下への”働かせかた改革”は進んでいるでしょうか?
悪い例では、
世間一般の会社へのメッセージと受け取られ
自分自身の問題と思ってもらえません。
良い例では、
- 「いつ」 →進んでいるという現在進行形
- 「どこで」→あなたの会社で
- 「誰が」 →管理職が
- 「何を」 →働きかた改革を
- 「どうやって」→”働かせかた”と表現して自分の問題と思わせる
- 「どうした」 →働きかた改革はできているのかを問題視させる
(5W1H)
を入れ、あなたの問題なんですよ!というイメージを持たせることができます。
⑩ 3つのnot
あなたが一番伝えたいことは、最低3回は繰り返しましょう。
加えて、同じ表現ではなく必ず言葉を変えて書くようにしてください。
表現を変えることで、より伝わりやすくなる効果がうまれます。
ライティングには「3つのnot」という言葉があります。
- 読まない(not read)
- 信じない(not believe)
- 行動しない(not action)
あなたが書いた記事を、誰かが
読んでくれるだろう・信じてくれるだろう・行動してくれるだろう
と思うのは大間違いです。
3つのnotを突破するためには、
- 強調(太字)を使い重要なことなんだと理解させる
- 文字数が多く具体的に書かれているので重要だと思わせる
- 何度も繰り返すことで重要だと認識させる
これらを意識してください。
情報発信で収益化を目指すあなたに必要なことは、ライティングです。
↓ ↓ ↓
あなたにとって、今まさに必要なことはライティングの技術を学ぶことです。
なぜならば、あなたはこれから情報発信で勝負しようとしています。
SNS・ブログ・メルマガ・LINEなど、全て文章で伝えなければなりません。
セールスレターやLPにおいても、文章で読者の感情を動かさなければ買ってはもらえません。
ライティング技術は、これからのあなたにはなくてはならない中枢となるものなんです!
バットの持ち方も知らないでする素振り1000回
と
正しいフォームを学んでからする素振り1000回どちらが効果的な素振り練習になるかは、火を見るよりあきらかですよね!
同じように、ライティング技術をしっかり学んでから、
あなたの伝えたい情報発信をすることでターゲットに伝わりやすくなります。
その結果、まわりよりも早く収益化が可能となるのです!
2つとも「ライティングを学ぶことが大事」を主張していますが、
後者の方がライティングを学ぶ重要性をイメージできるはずです!
「3つnot」を突破できれば、ターゲットがおのずと行動に移す可能性が一気に高まります!
⑪ あなたの言いたいことは最初に伝える
基本的に、あなたが読者に伝えたいことは記事の冒頭で伝えましょう。
なぜならば、読者に考えさせながら記事を読ませるのはNGだからです。
簡単にいえば、
「これから〇〇の話をします!」
ということをまず伝えて、
「この記事は〇〇についての話をするんだな」
と読者に思ってもらうような書き方をしてください。
間違いやすい例として、結論を最初に持ってきている記事を見かけますが、ただ単に結論を伝えるだけでは、読者はそれ以降は興味を持ってもらえなくなってしまいます。
なぜその結論を得るためにはどんなことをすればいいのか?
その結論についてもっと詳しく知りたい!
と思ってもらえるような文章作りがポイントです!
これから、あなたがライティング技術をなぜ学ぶ必要があるのかを解説していきます。
↓ ↓ ↓
これから、初心者でもできる「爆発的に集客ができてしまい、収益がぐんぐん伸びていく反則レベルのライティング技術」を解説していきます。
『「〇〇の話をしていく記事だよ」と認識させる』+『読ませる』
⑫視覚でもうったえかける
視覚から入る情報はすべて使って記事を仕上げてください。
デザイン・フォント・サイズ・色など、視覚から入ってくる情報はさまざまです。
読者をゴールに導くために、使えるものはすべて使ってください!
- デザインが派手すぎていないか?
- 目に負担がかかる配色になっていないか?
(一般的に原色は目が疲れやすいです) - スマホ表示の際に、文章だらけになっていないか?
(4行以上あると読まれなくなることが多い) - 外部リンクなど、文章の途中でページから離脱する要素がないか?
- スマホ表示の際に、太文字がなくなってしまうことはないか?
太文字が推奨の文書
- ベネフィットについて
- 読者の興味を引く文章
- あなたの伝えたいこと
- 平仮名や漢字が続いていて読みにくくなっていないか?
- 奇抜なフォントを使っていないか?
(一般的には”メイリオ”が読みやすいです)
まとめ
セールスライティングにおいて、一番大事なのは
「商品ではなく読者の感情を意識する」
ということです。
人は、「感情で購入を決め、理論で購入を正当化する」ということを忘れないでください。
例)自動販売機でジュースを買う
「のどが渇いたな」(→感情)
「あそこの自動販売機で飲み物を買おう」
「ダイエット中だからお茶にしておこう」
「あれ?カロリーゼロなのに果汁100%の飲みごたえ!?」
「カロリーゼロならいいか!このオレンジジュースにしよう!」(→理論で正当化)
今回は、コピーライティングにおいて
「絶対に忘れてはいけない」基礎中の基礎である12個の重要ポイント
をお伝えしてきました。
~基礎編~とはなっていますが、お話ししてきた12個のポイントを押さえておけばセールスライティングはマスターしたも同然の内容です。
それくらい、記事を書くうえでは絶対に外せない超重要ポイントですので、何度も繰り返し読んでいただき、ライターとしてもレベルアップしてください!
覚えるのは大変…ってかたは、カンペとして記事を書くときにすぐ見ることができるようにしてもらってもいいと思います。
最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
あなたの成功を願っています!
きくまる
~追伸~
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今あなたがどんなことで悩んでいるのか?・どんな不安があるのか?
など具体的にお話ができればと思います。
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