こんにちは、きくまるです!
いきなりですが、質問です。
あなたは、2週間前の昼食を覚えていますか?
これって、大抵の人はまず覚えていません。
覚えている人は、特殊能力の持ち主か
よほど、食事に気を付けている人くらいです。
なぜ覚えていないのか?
ちゃんとした理由があって、
「エビングハウスの忘却曲線」
という、人間のメカニズムによるものなんです。
エビングハウスの忘却曲線とは
エビングハウスの忘却曲線とは、
ドイツの心理学者「ヘルマン・エビングハウス」が発案したもので、
記憶の定着率(どのくらい覚えていられるか)をあらわしたしたグラフです。
図からもわかる通り、
人は、何もしなければ1ヶ月後には約20%しか覚えていない
ということです。
冒頭にお聞きした、
「2週間前の昼食覚えていますか?」ですが、
私の知人・友人にアンケートをとったところ
覚えていない率は、驚きの100%!!
実は、これって当たり前のことなんです。
2週間前に何を食べたか?ということを
覚えておこうとする努力を何もしていません。
2週間前に何を食べたかなんて正直どうでもいいですが、
例えば、今日あなたがアフィリエイトに関する知識を覚えたとします。
何もしなければ、1か月後には20%程度のことしか覚えていません。
覚えた知識を忘れないようにするにはどうすればいいか?
ちゃんとコツがあるんです。
ここからは、覚えたことを忘れないようにするコツについてお話ししていきます。
覚えたことを記憶に定着させるコツ
学生時代を思い出してください。
「勉強したことは復習しましょうね」
って先生に言われませんでしたか?
「そんなの当たり前のことでしょ」
そうなんです。
この当たり前のことが、記憶の定着には最も重要なことなんです!
ただし、復習のやり方にもコツがあります。
それは何かというと・・・
アウトプットを繰り返す
覚えたことの復習には、
アウトプットすることが最も効果的です。
ノートやメモを見返すだけではなく、アウトプットすることで
記憶の定着率も高まってきます。
ラーニングピラミッド
アウトプットをするにあたって、
どのようなことが効果的なのかをあらわしたものに
「ラーニングピラミッド」があります。
記憶の定着率を上げるには・・・
記憶の定着率を上げるためには、
最低5回は繰り返す必要があると言われています。
先ほどお伝えした「ラーニングピラミッド」もふまえると、
最低でも5回は、あなたの周りの人に
あなたが覚えたことを教えてあげましょう。
ということです。
これが、覚えたことを記憶に定着させる
もっとも効果の高い復習方法になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ここまでお読みいただいたかたは、お気付きだと思いますが
この記事も、私のアウトプットなんです(笑)
今回の「エビングハウスの忘却曲線」について、
まとめたノートを何回も見返すよりも
こうやって記事にしたほうがよっぽど勉強になるってことです。
この記事を読んでいただいたあなたも「エビングハウスの忘却曲線」について
はじめて知ったか、思い出したかのどちらかでしょう。
ぜひ、SNSやブログなどで情報発信して、覚えた知識を脳に定着させてください!